イスタンブール到着初日の夜は、ボスポラス海峡沿いのミシュラン星付きレストラン「Feriye」で特別なディナーを堪能しました!夕暮れのボスポラス海峡を眺めながらの食事は、まさに夢のような時間。その後のオルタキョイ地区散策では、活気あふれる夜の街並みとイスタンブールの文化に触れることができました。野良猫との出会いや客引きの激しさなど、リアルなイスタンブールの夜をお届けします!
ボスポラス海峡沿いのミシュラン星付きレストラン「Feriye」へ
ドルマバフチェ宮殿の門と豪華なレストランエントランス
本日のディナー「Feriye」へはタクシーで。イスタンブールのタクシーは安いです。が、しかし、イスタンブールの市内は渋滞が激しいので、十分に気を付けたほうがいいです。それと、かなりぼったくられることが多いようなので、ホテルやレストランに信頼できるメータータクシーを呼んでもらうほうが無難です。ホテルなどから乗る時も、行先までおおよそいくらくらいか確認してから乗りましょう。道でタクシーを拾おうとすると、普通に5倍くらいは吹っ掛けられます。「乗らない」と言うと値段を下げてきたりもしますが、それでも全然高いです。市内はトラムが安くて渋滞にも巻き込まれず便利です。
イスタンブールのタクシーについてはこちらをご参考ください。

夕食のレストランに向かう道中、通り道に明日訪問予定のドルマバフチェ宮殿の門が見えました!かなり豪華な門で、明日が楽しみになりました。トプカプ宮殿も有名ですが、色々調べてこちらの宮殿のほうが豪華絢爛なイメージだったので、明日はこちらに行くことに決めました。
ドルマバフチェ宮殿の詳しい情報はこちら。

そして到着したのがオルタキョイ地区の夕食レストラン「Feriye」!エントランスからしてもう素敵です。11月下旬だったので、ちょうどクリスマスのバージョンになっていました。「Feriye Palace」にはレストラン以外にもカフェやイベント会場などが入っています。この建物を抜けてボスポラス海峡沿いに左手にレストランがあります。この時点ですでにテンション上がりまくり!!

そして、Feriye Palaceを抜けるとそこには夕暮れ時の美しいボスポラス海峡が。写真で伝えきれないのが残念です。イスタンブールに行かれる際はこちらのレストランを強くお勧めします!遠くに殉教者の橋がとオルタキョイ・ジャーミィが見えて、もうこの時点でロマンチック過ぎです。
夕暮れのボスポラス海峡とサンセットディナー
殉教者の橋を望む絶景レストラン「Feriye」での極上ディナー

エントランスの「FeriyePalace」を抜けたところから見える夕刻のボスポラス海峡にうっとり。サンセットに合わせて予約して正解でした!!この景色だけでもう感動ものです。

こちらがミシュラン星付きレストラン「Feriye」の入り口。シンプルながら上品な佇まいで、期待が高まります。

店内はモダンで素敵!お店の窓の外はもうボスポラス海峡という絶好のロケーションです。大きなタンカーなども数多く行きかうボスポラス海峡。今まさに戦争の真っただ中のウクライナからの貨物船もいるのかと思うと少しだけ複雑な気持ちになりました。そして、このイスタンブールがどれほど重要な場所かということも実感しました。

店内から見える夕景も素敵すぎます。こんなところで食事出来るなんて素敵すぎる!!

店内からも殉教者の橋がバッチリ見えます。日が落ちてきて、橋のライトアップがより一層映えて見えました。この景色を眺めながらの食事なんて、一生の思い出になりそうです。
ふと気づいたのですが、おそらくこちらのレストランの天井オープンするようでした。私達が行った11月はもう結構寒い時期でしたが、季節の良い時期には窓も天井もオープンになって、ボスポラス海峡の風を感じながらのお食事も楽しめるのでしょう。

窓ガラスで囲まれた店内から見える夕景の格別さといったら…。こんなところで食事出来るの素敵すぎます!一番窓側の角のテーブルでは結婚式のディナーが行われていて、皆さん事あるごとに立ち上がって10回以上は乾杯をしていました笑。花嫁さんもとびきりの美人さんでした。こんな素敵なレストランでブライダルディナーなんてお幸せですよね💓
ミシュラン星付きレストランの料理とサービス


ドリンクのメニューはこんな感じ。星付きレストランだけあって、少々お高めですが、この景色とサービスなら納得です。


食事のメニュー写真撮るの忘れました涙。こちらは前菜ですが、前菜はどれもボリューミーなので、4品は多すぎました…。少し後悔しましたが、さすが星付きレストラン、どのメニューも繊細な味で本当に美味しかったです。

パスタはお米の形をしたリゾーニ。リゾットのように見えますが、パスタです。魚介の出汁が効いていて美味しい!トルコ料理のパスタも侮れませんね。

メインの仔牛料理。ステーキ的なものかと思ったら煮込み料理でした。でもこれがまた絶品で、お肉がほろほろと柔らかく味がしっかり沁みていて美味しかったです。
もちろんサービスは完璧でした。ワインの相談やメニューの細かい説明など、フレンドリーでありながら、スマートにサーブして頂きました。そして、ディナーの後には、お店の前で記念撮影も快く引き受けてくださいました。さすが星付きレストランでした!
オルタキョイ地区の夜の散策
夕食の後は腹ごなしも兼ねて、オルタキョイ地区を散策。先ほどのレストランと違って、オルタキョイは賑やかでお土産物や食べ物の露店が連なり、さほど広い地域ではありません。イスタンブールでは当たり前の野良猫ちゃんもいっぱいいました。

オルタキョイに来たら、まずはライトアップされた殉教者の橋をパチリ。この橋を渡るとアジア大陸です。この橋は車両専用の橋で、ヨーロッパからアジア方面に向かう車両のみ通行料が徴収されるそうです。アジア側へ行くにはこの橋を渡ることも出来ますが、よっぽどこの橋を渡りたいということでなければ頻繁に行きかう連絡船が手軽で良いかもしれません。
オルタキョイ・ジャーミィとイスタンブールカード購入

オルタキョイ地区の広場はこんな感じ。この写真の右手にボスポラス海峡が広がり、写真の奥のほうに行くにつれてお店より露店のほうが多くなります。夜のオルタキョイ地区は賑やかで観光客も多く比較的安心して散策できました。


ここで、空港で買い忘れたイスタンブールカードの販売機を発見!さっそく購入です。画面は言語を選べるので安心。イスタンブールカードは日本のPASMOやSuicaのようなもので、1枚持っておくと大変便利です。トラムやバスに乗る予定があるのであれば絶対のカードです。私達は乗りませんでしたが、フェリーや地下鉄、ケーブルカーでも使えるそうです。

ライトアップされたオルタキョイ・ジャーミィも美しい!ジャーミィはイスラム教のモスクのことです。夜景に映えるその姿は本当に幻想的でした。その向こうには殉教者の橋。
活気あふれる夜の飲食店街と野良猫との出会い

ムール貝にハーブのピラフを詰めたトルコの名物料理「ミディエドルマ」の屋台を発見!イスタンブールに来たら、絶対外せないグルメです。ミディエドルマのお店はボスポラス海峡を渡ったアジア側に多いです。ヨーロッパ側にもお店があったのかもしれませんが、屋台でしか見かけませんでした。あと1日あれば、アジア側に行って食べたかった~。


そしてオルタキョイの最後、いろんな飲食店がひしめくエリアです。とにかく客引きが半端ない!まるでお祭りかちょっとした喧嘩くらいの声量で苦笑してしまいます。お客さんが通ると客引き合戦が始まります笑。あそこまで客引きされると、むしろ怖くてお店に近づけない笑。これもイスタンブールの文化なんでしょうか。

イスタンブールは野良猫の街って聞いていましたが、本当にたくさんいます!市民みんなが猫を大切にしていて、猫もおこぼれを待っているんです。猫ちゃんだからジャンプできるだろうに、ちゃんと店員さんがくれるのを待ってるんです。見上げて待ってる猫ちゃんの背中が愛らしすぎる~。この光景もとても微笑ましかったです。
CVKパーク ボスポラス ホテル帰着とタクシム広場の利便性
さて、美味しいディナーを頂いて、楽しい夜の街の散策を終えてホテルに帰ってきました。帰りは渋滞していて流しのタクシーもぼったくられそうだったので、バスにしました。タクシム広場行きのバスは色々なところから沢山路線が通っているので本当に便利でした。今回利用しませんでしたが、トラムも走っています。

今回私達が宿泊した「CVKパーク ボスポラス ホテル イスタンブール」はタクシム広場から徒歩3分くらいのところで、とにかく便利で観光で疲れた体にはありがたい環境です。ホテルのロビーも豪華で大正解でした。


ボスポラス海峡沿いの「Feriye」でのディナーにオルタキョイ地区散策と、イスタンブール初日は本当に満足の1日でした!
次回記事
次の記事では、「CVKパーク ボスポラス ホテル イスタンブール」の豪華な朝食についてレポートします。
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この記事は2024年11月に渡航した記事を掲載しております。レストランの営業時間や料金、観光施設の情報は変更される可能性がございますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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