豪華客船MSCスプレンディータ徹底解説|船内の施設と過ごし方

スワロフスキーが敷き詰められた豪華な階段 イスタンブール
スワロフスキーが敷き詰められた豪華な階段

いよいよ豪華客船MSCスプレンディータに乗船。今回は船内探検の様子をお届けします。MSCヨットクラブ専用エリアの贅沢な設備から、一般エリアの充実した船内施設まで、まるで海に浮かぶ一つの街のような船内をじっくりとご紹介します。

豪華な特別空間|MSCヨットクラブ専用エリアを徹底解剖

ヨットクラブ専用のプールエリア
ヨットクラブ専用のプールエリア

さて、ここから船内探検です!まずはヨットクラブ専用のプール等を散策してみました。11月なので、さすがに寒くて誰も泳いでいません笑。

ヨットクラブ専用エリアのジャグジー
ヨットクラブ専用エリアのジャグジー

こちらはヨットクラブ専用エリアのジャグジーです。季節が良ければ最高かもしれません。プールと同様、この時期は利用者がいませんでしたが、設備自体はとても立派で、夏場なら絶対に使いたくなる素晴らしい施設でした。

ヨットクラブ専用エリアのバー
ヨットクラブ専用エリアのバー

同じくヨットクラブ専用エリアのBARです。お客さんは誰も居ませんが営業していました。専用エリアということもあり、一般エリアとは明らかに違う上質な雰囲気が漂っています。ヨットクラブのゲストだけが利用できる特別な空間で、静かで落ち着いた時間を過ごせそうです。

充実の船内施設|プール・スパ・ジムで船旅を満喫

スパとジム

MSCスプレンディータのスパ受付
MSCスプレンディータのスパ受付

こちらはスパの受付です。基本的にクルーズ料金はオールインクルーシブですが、スパ料金は別途になります。MSCのクルーズでは一部「アウレア」というカテゴリーでの予約で1クルーズ当たり30分などのスパ利用が出来たりもします。

スパとジムの共用ラウンジ
スパとジムの共用ラウンジ

スパ及びジムのラウンジです。リラックスできる空間で、アルコールではない飲み物のカウンターなどもあります。こちらのラウンジは一般の方も利用できますが、サーマルエリア(サウナやシャワー施設など)はMSCヨットクラブ及びアウレアで予約した人のみが利用可能です。サーマルエリアを利用する人はここでロッカールームのキーやタオルを受け取ることができます。

プールエリア

MSCスプレンディータの室内プールエリア
MSCスプレンディータの室内プールエリア

14階に位置する室内プールエリアです。室内なので、ちらほら泳いでいる人はいました。暖かいジャグジーもここにあります。

MSCスプレンディータの屋外プールエリア
MSCスプレンディータの屋外プールエリア

屋外のプールエリアです。開放的な空間で、季節が良ければ多くの人で賑わうことでしょう。

屋外プールエリアの全景
屋外プールエリアの全景

デッキからのイスタンブールの街並み

クルーズ船のデッキから見たイスタンブールの街並み
クルーズ船のデッキから見たイスタンブールの街並み

客船のデッキから見るイスタンブールの街並みです。モスクがいくつも見えるのがいかにもイスタンブールらしいです。いよいよイスタンブールともお別れと思うと名残惜しくなります。

クルーズ船から遠くに見えるガラタ塔
クルーズ船から遠くに見えるガラタ塔

遠くに夕日に映えるガラタ塔も見えました!さほど大きくないと思っていましたが、こうしてみるとやはり名所なんだと実感です。

出航直前、少しずつ暗くなる中でライトアップされた殉教者の橋
出航直前、少しずつ暗くなる中でライトアップされた殉教者の橋

殉教者の橋も見えました。出航時間が近づいてきて少しずつ暗くなってきていましたが、ライトアップされた橋がとても美しかったです。いよいよ出航という実感が湧いてきました。

多彩な選択肢|MSCスプレンディータのレストラン・グルメガイド

ビュッフェレストラン「パゴパゴ」

MSCスプレンディータのビュッフェレストラン「パゴパゴ」
MSCスプレンディータのビュッフェレストラン「パゴパゴ」

ここからは船内です。多くの人が朝食・昼食をとるビッフェレストラン「パゴパゴ」です。

食事時以外で空いているビュッフェレストラン
食事時以外で空いているビュッフェレストラン

この時間はほとんど人が居ませんが、食事時は2000人以上の人が一度に食事するんです!想像しただけでもすごい光景ですよね。

どこまでも続くビュッフェコーナー
どこまでも続くビュッフェコーナー

どこまでも続くビッフェコーナーです。ビッフェコーナーはかなり広いですが、実際のお料理はある程度種類が限られ、重複しているところがあります。

ビュッフェレストランの広々とした客席
ビュッフェレストランの広々とした客席

そして多くの客席です。2000人以上が同時に食事をすることを考えると、この広さも納得です。

メインダイニング

一般客用のメインダイニング
一般客用のメインダイニング

こちらはヨットクラブではない一般の方のレストランです。ディナーは2回転制で時間は申込時にリクエストします。ヨットクラブの方は専用のレストランでいつでも好きな時間にディナーを頂けます。ヨットクラブのレストラン内の写真は撮り忘れました涙。

一般客用レストランが繋がる階段
一般客用レストランが繋がる階段

レストラン内の階段です。まあ、こちらも豪華です。5階と6階が一般の方のレストランになっていて階段で繋がっています。

カフェコーナー

船内のシックなカフェ
船内のシックなカフェ

こちらはカフェです。洒落ています。落ち着いた雰囲気で、スイーツと本格的なカフェが用意されており、お酒を飲まない方もこちらでゆっくりとコーヒータイムを楽しめます。

華やかなエンターテイメント|シアターとカジノで楽しむ夜

ダンスホールといくつものBARエリア

船内のダンスホール
船内のダンスホール

こちらはダンスホールです。夜は毎晩ここで皆さん盛り上がっています。時間によっては生バンドの演奏が行われています。

船内のバーエリア
船内のバーエリア

BARエリアもあります。船内にはなんでこんなにあるの?というくらい本当にたくさんのバーがあります!

船内のボーリングとゲームコーナー
船内のボーリングとゲームコーナー

ボこちらはーリングやゲームコーナー。海の上でボーリング!あえてここでボーリングやらなくてもって思いますが、外国人の方は意外と盛り上がったりしています。

船内のバー
船内のバー

こっちもBARです。本当にバーの数が多いです。クルーズ船では、とにかく自分の部屋を出たらバーで寛ぐが当たり前の世界なんです。

収容人数1,600名のシアター

収容人数1600名の船内シアター
収容人数1600名の船内シアター

こちらはシアターです。収容人数は約1,600名で、乗船時各グループに分かれて避難の説明などもここで行われます。本格的な劇場で、ライブやマジックショー、ミュージカルなど様々なショーが楽しめます。

カジノエリア

船内のカジノエリア
船内のカジノエリア

カジノエリアです。日本エリアは分かりませんが、ほとんどの場合出航したらプレイできます。

ゲームテーブルやスロットマシンなど、本格的なカジノの設備が整っています。夜になるとだいたい毎日同じ顔触れのカジノ好きな方で賑わいます。

MSCの象徴|スワロフスキーが輝く階段

スワロフスキーが敷き詰められた豪華な階段
スワロフスキーが敷き詰められた豪華な階段

そしてMSCの象徴とも言える吹き抜けの階段エリアです。ここの階段に敷き詰められているのは全てスワロフスキーなんです!最初にMSCクルーズに乗船したきっかけはこのスワロフスキーの階段でした。年甲斐もなく…ですが、気分はシンデレラです笑。

スワロフスキーの階段を上から見た様子
スワロフスキーの階段を上から見た様子

階段エリアを上から見たところです。ここは3階層ほどが吹き抜けになっている、船のメインエリアです。

生演奏が行われる吹き抜けのライブエリア
生演奏が行われる吹き抜けのライブエリア

吹き抜けの一番下層は生演奏など行われるライブエリアになっています。

MSCスプレンディータと他の船籍

スプレンディータは少し古い船籍で、大きさはファンタジアクラス、中くらいです。MSCのワールドクラスの船籍になると、はっきり言ってちょっとした街です笑。それでも十分すぎるほど充実した設備で十分満足です。

MSCの各種船籍についてはこちらをご参考ください。

船内探検を終えて、改めてクルーズ船のスケールの大きさを実感。まさに海に浮かぶ一つの街のようで、数日間ここで過ごすのが楽しみになってきました!

まとめ|「海に浮かぶ街」MSCスプレンディータの魅力

今回お伝えしたように、MSCスプレンディータはMSCの船籍では中規模ながらも、まさに「海に浮かぶ街」と呼ぶにふさわしい豪華客船です。

MSCヨットクラブの特別な空間から、大人も子供も楽しめるプール、シアター、カジノまで、船内には飽きることがないほど多彩な施設が充実しています。寄港地での観光はもちろん、船内で過ごす時間そのものがこの上ない贅沢な体験です。

この記事が、あなたの次のクルーズ旅行の計画に役立てば幸いです。

次回記事

次の記事では、乗船2日目に起きたハプニングについてお伝えします。順調に進むと思っていたクルーズでしたが、予想外の出来事が発生してしまいました。一体何が起きたのか、そしてその後どうなったのか、こうご期待ください!


最後までお読み頂きありがとうございました!他の記事もお読み頂けると嬉しいです!

この記事は2024年11月に渡航した記事を掲載しております。レストランの営業時間や料金、観光施設の情報は変更される可能性がございますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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