今日は丸々一日イスタンブール観光のその①。ガラタ橋では地元の人々の日常風景に触れ、エジピシャンバザールでは日本人にとって心強い味方「エドまっちゃんの店」など。イスタンブールを訪れる日本の方には是非行って欲しいスポットをご紹介します!
ガラタ橋で体験する地元の日常風景
新市街と旧市街を結ぶガラタ橋
朝食をお腹いっぱい食べ、トラムでガラタ橋まで移動しました。ガラタ橋はアヤソフィアやスルタン・アフメト・モスク(通称:ブルーモスク)、トプカプ宮殿、グランバザールなどイスタンブールで有名な観光地がある旧市街とタクシム広場などがある新市街を結ぶ、イスタンブールにとって重要な橋です。

新市街側のカラキョイ地区から見えるトプカプ宮殿、残念ながら今日もどん曇りでした。小高い丘からは、きっとボスポラス海峡が見渡せる最高のロケーションなのでしょう。晴れている日は青空に映え渡っているのだろうな~。

朝から釣り糸を垂らす人々
橋の上では朝から釣りをしている人はいっぱいでした。これがガラタ橋の名物風景みたいです。

釣っている魚はこんな魚でした。イワシ?とにかく小さいんです。こんな小さい魚釣って楽しいのかな?食べるにしても料理するのめんどくさそう??と思ってしまいましたが、きっと地元の人にとっては日常の楽しみなんでしょうね。

ガラタ橋を渡ったところには、カモメがめっちゃいました!まさに港町の風景ですね。

写真に撮り忘れましたが、この写真の背中側(海沿い?)にはトルコグルメのサバサンドの屋台が数多くあります。サバの大きさから言って、ガラタ橋の上から釣ったものではないはずです笑。サバサンドも気になりましたが、パサパサしたパンが苦手なのと、ボリュームありすぎるとの口コミを見たので、今回はパスしました。
エジピシャンバザールで出会う日本人の味方
グランバザールよりもお得なエジピシャンバザール
旧市街側に渡って橋沿いに歩くと、すぐのエジピシャンバザールの入り口があります。確かに天井の模様がなんとなくエジプトっぱい笑。グランバザールのほうが有名ですが、同じ品物でもこっちのほうが断然安いです。知人に聞いたところによると、同じものでも1/4程度だとか。正確に比べていませんが、カラスミを見比べてみた時は確かに安いと思いました。

日本人なら誰もが知る「エドまっちゃんの店」
そしてここで絶対行きたかった所が、日本人には有名な「エドまっちゃんの店」です。イスタンブールのお土産ならほぼなんでも揃うと思います。一見狭そうに見えますが、地下と2階もあって、品揃えはかなり豊富です。

モスクに入るためのスカーフも購入しました。高級なものからリーズナブルなものまでいっぱいあって迷いますが、素材から巻き方まで丁寧な日本語で説明してもらえます。私は日本に帰ってからも使えるかな~と好きな色の水色のスカーフを選びましたが、まだ出番なさそうです笑。

この看板が目印です。看板も堂々の日本語で笑ってしまいます。以前イスタンブールに駐在していた友人に聞いたら、イスタンブール在住の日本人でこの店を知らない人はいないらしいです笑。

店内には日本から来た有名人の写真もいっぱい飾られています!ここに載せて肖像権大丈夫かな?平野レミさんやもこみちさんは、さすが料理家だからでしょう、カラスミを大量買いして帰られたそうです。サッカーの長友選手の奥様・平愛理さんもよくいらっしゃってたみたいです。イッテQも来たのかな?イモトさんや手越君もいましたよー!

絶品カラスミとスタッフぎんちゃんとの出会い
こちらの店長はまっちゃんという方ですが、この日は会えず…。対応してくださったのはスタッフのぎんちゃんです。ぎんちゃんもとにかく日本語が上手くてほんとにいい人でした。ちゃんと日本語学校に通って、そこで覚えた日本語をお店で使って習得したそうです。そんな丁寧な日本語どこで覚えたんねんって突っ込みたくなるほど丁寧な言葉遣いでした。

そしてこのお店で1番おすすめと言ってもよい、カラスミです!ちゃんと試食させてくれます。黒海産と地中海産で味の違いがあって、食べ比べも楽しめました。カラスミ切ってるテーブルの下には、日本人の名刺がギッシリ。うちも置いてきましたよ~。

棚いっぱいのカラスミ!美味しくて、そしてめちゃくちゃ安いんです。そのままスライスしてお酒のアテにぴったりですが、贅沢なカラスミパスタも美味しかったです。真空パックしてくれて、冷蔵庫で1年くらいは持つからまとめ買いしても大丈夫とのこと。

あと、サービスで出してもらったアップルティーがすごく美味しかったです。でも、エジピシャンバザールで買うと量り売りで真空パックに詰めてくれる包装なので注意。自宅用ならいいかもしれませんが、お土産用だったら缶入りなどきちんと包装されている空港などで買うほうがおすすめです。

ちなみに、エドまっちゃんの店ではアップルティーは売っておらず、2~3軒先のお店を教えてもらいました笑。
他にもこちらのお店には、さまざまなイミテーションから本物のトルコ石や宝石などのアクセサリー、トルコっぽい模様の様々なお皿などの食器、ヤギのミルクで作られた石鹸などなんでも揃うお店でした。

他のお店に行ってないので価格の比較は出来ませんが、お土産屋さんでありがちな何個買うといくらに値引きしますと価格設定がかなりアバウトで、元値はいくらなのーって思いましたが、ぎんちゃんとのやり取りが楽しくて、それだけでも楽しめるお店でした。日本語のショップカードや購入してくれた人へのお店ロゴの入ったお土産まであって、日本人は絶対行くべきお店だと思います。
旧市街散策で感じるヨーロッパの雰囲気
エジピシャンバザールからブルーモスクへ向かう道中も、イスタンブールの旧市街の街並みが素敵で歩いているだけで楽しい街です。
途中、トラムが歩道ギリギリに近くて、うっかりすると接触しそうでした。日本では考えられない距離感にびっくり!

と、何やらその先に警備員が居るが…、よく見たらライフル持ってるー!!さすが国際都市、日本では絶対見られない光景。

旧市街の街中でありながら、なんとなくヨーロッパの雰囲気もあるのがイスタンブールの魅力。東洋と西洋が混じり合った独特の街並みに、歩いているだけで楽しい街でした。

次回記事
次の記事では、イスタンブールの超有名観光地ブルーモスクとグランバザールを巡ります。そして絶対ここは行くべき絶品サバラップのお店もご紹介!
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この記事は2024年11月に渡航した記事を掲載しております。レストランの営業時間や料金、観光施設の情報は変更される可能性がございますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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