イスタンブール観光のハイライト、ついにやってきました!荘厳なブルーモスクの美しさに感動し、ゴールドショップが立ち並ぶグランバザールで目がチカチカ。さらに、地元で評判のサバラップ専門店での絶品グルメ体験。「これを食べにまたイスタンブールに行きたい!」と思わせる味に出会った、これぞイスタンブールという観光レポートをお届けします。
イスタンブール定番観光地を巡る
入場料が高いアヤソフィアと無料のブルーモスク
地下宮殿の入り口前まできました。「インフェルノ」や「007」の舞台になったところです。この壁の建物が地下宮殿の入り口です。

ここがチケット売り場でしたが、今回は時間が無くてパスしましたが、次回はぜひ訪れてみたいですね。

そしてすぐ目の前はアヤソフィアです。こちらも入場料高すぎで(25ユーロ:約4,000円)パスしてしまいました。以前は無料だったのですが、観光客が多すぎてモスクとしての機能が妨げられるということで、2024年1月より外国人観光客は有料化されたようです。4,000円はさすがに高いですよね…。
アヤソフィアも見学したいという方はこちらのサイトをご参考ください。

アヤソフィアの目の前にはスルタンアフメト・モスクがあります。通称ブルー・モスクと呼ばれています。ちなみにブルー・モスクは入場無料です!

スルタンアフメト・モスクの荘厳な美しさ
ブルーモスクの回廊内に入りました。ここに入る前には女性はスカーフをまかないといけません。エジピシャンバザールのエドまっちゃんの店で買ったスカーフを巻きます。なんで女性だけ?と思いましたが、宗教的な決まりなので従います。モスクの入り口には、スカーフを持っていない方向けに無料の貸し出しスカーフもありますが、衛生的によろしくないと聞いていたので、モスクを見学予定の方はご自分で用意されるほうがいいと思います。ここでもどん曇りでしたが、青空に映えるブルーモスクはとても綺麗なんでしょうね。

モスクへは、靴を脱いで入ります。神聖な場所ですからね。そしてブルーモスクの内部に入った瞬間、息を呑みました。天井が高く、とにかく美しいの一言に尽きます。外観の屋根の色だけでなく、ステンドグラスがブルーで、ブルーモスクと呼ばれる所以が納得できます。



特に美しいステンドグラスには感動しました。イスラム教なので神仏を表す像がないんですね。こんな素晴らしい施設を無料で拝観できるのは本当にありがたいです。

ブルー・モスクから出ると、若干青空が見えました!今日は少し天気が回復してくれたようです。

広場に停車していたベントレーの警察車両を発見!!!こんな高級車の警察車両見たことないです!おそらく世界一高級な警察車両なんではないかと。。そして中では何故か女性がバッチリメイク中。色々謎…。

グランバザールで感じるイスタンブールの商業文化
エジピシャンバザールとの違い
ここからまたトラムに乗って、グランバザールへ向かいます。と言ってもすぐ近くなので、確か一駅か二駅でした。ここでもイスタンブールカードを使ってトラムに乗車します。
改札はこんな感じです。改札通らなくてもうっかり乗れそうだけど、みんなきちんとルール守っていました。


グランバザールの入り口前の広場でトラムを下ります。ジューススタンドやオープンカフェ等があり、活気に満ちています。

グランバザールに続く道には、これでもかというくらい有名ブランド商品らしきものを売っているお店が並んでいます。絶対偽物と断言できます笑。

この先がグランバザールの入り口。グランバザールはエジピシャンバザールと違って、簡易的なセキュリティがあるんです。ほとんど意味ないくらい簡易的ですが…。

ゴールドショップの圧巻の光景
グランバザールの中は、エジピシャンバザールより大きく、道幅も若干広く天井も高いです。ここはオスマン帝国がコンスタンティノープルを征服した直後の 1455 年から続く、世界最古の屋根付き市場です。

そしてやたらとゴールドのお店が多いんです!だからセキュリティあったのかな?



グランバザールのお店の半分くらいゴールドなイメージで感覚がおかしくなりそうでした。グランバザールを出てきたら、沢山の猫ちゃんがいて癒されました。

地元グルメの真髄「SOKAK LEZETTI」のサバラップ
ガラタ橋周辺でのお店探し
ずっと歩き続けて旦那様がトイレ休憩です。ガラタ橋の下にあるここのトイレは有料で、ここでもイスタンブールカードで入るシステムでした。なので、海外の公共トイレとしては割と綺麗でした。

ガラタ橋の下はレストランがズラリと並んでいます。シーサイドと言えるのかな?オープンエアーなお店ばかりです。若干お腹空いていたけど、お目当てはサバラップだったのでガマンしました。

絶品サバラップとの出会い
サバサンド・サバラップのお店は新市街側ガラタ橋周辺のカラキョイ地区に多いのですが、ちょっと離れたところの「SOKAK LEZETTI」こちらのお店が評判だったので、徒歩でお店探しをしました。カラキョイ地区から10分少々歩いたでしょうか。事前調べしていた外観とは変わっていて、探すのにちょっと迷ったけど、お店の名前が一緒だったので見つけられました!お店の中はとても狭く、私達も含めみんな道端で食べていました。

注文してから作ってくれるタイプのお店です。丁寧に骨を抜いてくれるから安心して美味しく食べられました。サバサンドも気になってたけど、パンが固いとかボリュームありすぎと聞いていたので、サバラップにして正解でした!ふっくら焼いてあるサバと、野菜やマヨネーズ的ソースがクレープのような生地でしっかり巻いてあります。

とにかく美味しかったです。これを食べにまたイスタンブールへ行きたいくらい!日本でこのお店出したら絶対繁盛すると思いました。というか、日本でも食べたいっ!ケバブはいいから、だれかサバラップのお店出してーーー。イスタンブールでの忘れられないグルメになりました。
次回記事
次の記事では、想像を絶する豪華絢爛さのドルマバフチェ宮殿をご紹介します。オスマン帝国の栄華を物語る圧倒的な装飾と贅沢な空間は圧巻です。
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この記事は2024年11月に渡航した記事を掲載しております。レストランの営業時間や料金、観光施設の情報は変更される可能性がございますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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